活性化対策委員会では地域剣道活性化に向けて標記剣道教室を開催しました。

令和４年７月１６日（土）、象潟体育館は終日、子どもたちの笑顔と元気な声で溢れました。
にかほ市内小中学生２８名（小学生１７名、中学生１１名）、保護者約２０名、地元指導者６名が参加し、にかほ市剣道連盟から要請を受けた活性化対策委員会（シニア部門）が県高齢剣友会の協力を得て講師８名を派遣し開催しました。

午前中は「木刀による基本技稽古法に準拠した基本打突」を中心に、気剣体一致の打突ができるように打ち込み稽古を繰り返し行い、コロナ感染対策や熱中症対策には保護者の協力も得て、参加者が一体となった充実した指導教室となりました。

午後からは、今夏行われる昇級・昇段審査に向けた講習を実施、一級、二級三級、初段、弐段の班毎に指導を行いました。特に形稽古では細部にわたる実技指導が行われ、参加者からは出来映えに満足した笑顔が見られました。

最後に模擬審査を行い、演武後には講評と審査に向けたアドバイスを行い、子供たちは意欲を新たにしていました。
また、地元にかほ市剣道連盟からは「子どもたちの指導に役立つことを学ぶ貴重な機会であった。」と嬉しい評価を頂きました。

活性化対策委員会企画剣道教室（にかほ指導教室）

活性化対策委員会では、今後も、地域の要請に応じて講師を派遣する『剣道指導教室』（巡回指導）を開催・支援してまいりますので多数のご要望をお寄せください。

 

以上、秋剣連　活性化対策委員会　柏木